マンチキンのあれこれそれ

30代半ばのサラリーマンが趣味の話等を気ままに書いていきます。

ドラフト候補~大学生編~

こんにちは!

マンチキンです!

 

前回ドラフト候補高校生編をまとめましたので、今回は大学生編で行きたいと思います。

高校生編はこちらからどうぞ↓↓↓

 

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今年のドラフト候補の中では特に大学生が粒ぞろいで注目されていますよね。圧倒的な一番人気とまではいかないですが、各球団の戦略によってかなり指名が分散されそうですね。

 

金村尚真(投手・富士大)

北東北リーグで通算21勝、防御率0.97で無双中の右腕。球速MAXは150キロで持ち球はスライダー、カットボール、カーブ、スプリットと豊富でコントロールも抜群。カーブについては球速100キロ未満のボールも多く、緩急もつけられる総合力が高いピッチャーです。
投球フォームについてはテイクバックが短く、常時セットポジションで投げるため、フォームのぶれもなく、こういった所からコントロールの良さに繋がっているのではないかと思います。
タイプでいうとジャイアンツの赤星といったところでしょうかね。シーズン通して戦う体力等身に付けば安定してローテーションを守ってくれる存在になるのではないでしょうか。富士大好きの西武が狙うか、先発陣がやや不安なDeNAなどは面白いかも。ジャイアンツは同系の赤星がいるので狙いにくいかもしれないですね。


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矢澤宏太(投手&外野手・日体大

大学球界を沸かせている二刀流サウスポー。ストレートはMAX152キロでスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップを投げ分ける。腕の振りが非常によく、スライダー、チェンジアップが非常に効果的に決まりそうです。投球フォームは二段モーション気味でたっぷり目に溜めを一度作ってから一気に出力する感じで、オリックスの能見に少し似ている感じがします。
打っては指名打者で出場することも多く、首都大学リーグで首位打者を獲得してます。バッティングフォームはかなりオープンスタンスでバットは立てて構え、下半身から力を伝えて思いっきりボールを叩くイメージですかね。フォーム的にも打球方向は引っ張りが多い感じがします。こちらは将来像としては中距離打者な感じがします。
個人的にはまずは投手一本で育てていってほしいなと思いました。でもバッティングも見たいのでセリーグの球団に行ってほしいですね。。。


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山田健太内野手・立大)

甲子園春夏連覇を経験した大阪桐蔭メンバーの内の一人。大阪桐蔭の凄いところは卒業後プロになる人が多いのももちろんですが、大学・社会人を経てプロになる人も多い所ですよね。
内野手としては大型の選手になり、長打も十分に期待できます。パッティングフォームは足を上げるのと同時に腕も上げ、トップを作るやや特徴的なタイミングの取り方でしたが、年次が上がるほどに足の上げ具合を小さくしていき、無駄をそぎ落としています。そしてなんといっても体の軸がぶれていないので、色々な球に対応ができ、恐らくプロの球でもすぐにアジャストできるのではないかと思います。
守備に関してはスローイングが安定しており、難しい体勢からも正確な送球ができている印象です。ポジションはセカンドのみになるので、セカンドのポジションが固まっていない阪神オリックスなどは狙ってくるでしょう。ジャイアンツも坂本コンバート問題があるので是非狙って欲しいです。


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橋本達弥(投手・慶大)

2021年六大学野球春季リーグ胴上げ投手。とにかくフォークの切れが抜群。起用法からも分かるように、中継ぎ・抑え向きのピッチャーです。動画では球速がそこまで出ていないのですが、最速は152キロとのこと。この球速が常時出せるようだと瞬く間に1位競合の存在になるかと思います。そうでなくても動画内ではストレートで空振りが取れているので、よほどフォークの落差・キレがあることの裏返しでもあります。
投球フォームは足を上げてから溜めをつくり、ゆったり投げます。正統派のフォームで、往年の桑田を彷彿とさせます。
慶大のリリーフと言えばヤクルトに指名された木澤が最近では思いつきますが、彼も非常にいいスライダーを持ってましたね。こういった強い球種を一つ持っているのはブルペンで輝く存在となる可能性が高いです。
注目度としてはその他の候補選手が1位候補として挙がっているので、ブルペンに困っているチームは非常にに狙い目かと。ジャイアンツ取ってくれー。


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才木海翔(投手・大経大)

ダイナミックな投球フォームで上から投げ下ろす本格派ピッチャー。ストレートは最速153キロを誇り、スライダー、カーブ、フォーク(チェンジアップかも)の変化量も大きいですね。リリースポイントのばらつきか、体の傾きなのかでボールが上ずることがたまにありますが、指にかかった時のストレートは威力抜群。球種の多さから先発でもありですし、ストレートにより磨きをかけて守護神として活躍する姿も想像できます。こちらもゴリゴリの1位指名で被る感じではないので、一本釣りを狙うチームが出ても全然おかしくないですね。ここもジャイアンツねらい目だぞー。


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ということで大学生編まとめてみました。個人的にピッチャーに関してはフォームに溜めがあってダイナミックな動作をしている方が体のバネみたいなものを感じるので、今の時期では良いのかなとは思ってます。
大学生に関しては、まだ注目選手はいるので第2回目も検討中です。

それではまた!