マンチキンのあれこれそれ

30代半ばのサラリーマンが趣味の話等を気ままに書いていきます。

ドラフト候補~大学生編②~

こんにちは!

マンチキンです!

 

今回は前回入りきらなかった2022年ドラフト候補大学生編の続編をまとめてみたいと思います。

前回の大学生編はこちらからどうぞ↓↓↓

 

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高校生編はこちらから↓↓↓

 

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村松開人(内野手・明大)

俊足巧打の二塁手。六大学の通算打率は3割を超え、安打を量産しています。今年の2月に膝を怪我してしまい、手術を受けているので現在の状態は気になるところですが、状態が上がってくれば即戦力候補。

個人的には一番の魅力はバッティングで、足を高く上げるフォームが特徴的、これだけ足を上げながら様々なボールにタイミングを合わせるのは相当なバッティングセンスの持ち主かと思います。ホームラン量産タイプではないですが、外野の間を抜くギャップヒッタータイプですね。どちらかというと前で捉えるタイプかと思うので、プロの緩急へのアジャストがスムーズに行けばトップバッターとして十分な成績を残せるのではないでしょうか。

守備は重心が低く、常にグローブが低い状態から出ていて堅実なイメージ。足の速さは守備範囲にもプラスに影響しています。

膝の状態もあるのでなるべくじっくり育成プランで考えているチームがはまるのではないかと思います。現時点でセカンドのレギュラーはいるけど、数年後の世代交代を検討したいチームは取るべきかなと思います。広島・楽天・西武あたりですかね。


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林琢真(内野手・駒大)

今春のリーグ戦で一気に成長した駒大の正二塁手。一番のストロングポイントは走力ですが、個人的に可能性が広がりそうな気がしているのがバッティングの部分です。やわらかいリストから逆方向に単打も打てるし、しっかりと振り切って長打をかっ飛ばしているときもあるので、確実性が上がって来れば中軸候補にもなりうる存在かと思います。バッティングフォームは少し背を向けすぎているときもありますが、うまくパワーを充填している印象があります。
遠投110メートルと肩の強さもセカンドとしては非常にプラス。その分深く守れることができるので守備範囲も広がりますし、走力もあることから外野のコンバートも可能性としてありますよね。
ドラフト1位のバリバリ競合ではないかもしれませんが、2位~3位では確実に消える存在で、野手の層をグレードアップさせたいチームは確実に指名を検討するでしょう。

 


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森下翔太(外野手・中大)

東海大相模高時代に通算57本塁打を放ったスラッガー中央大学でもそのパワーを引き続き発揮しております。打球角度が非常に高く、きれいな放物線を描くアーチストタイプのバッターで、現代野球にぴったりな存在です。通算打率はあまり高くはないものの、春季リーグでは.311を記録。確実性も上げている最中ではありましたが、残念ながら大学日本代表のオープン戦でデッドボールを受け、右手の豆状骨を骨折。手首に近い部分ではあるので、自慢のリストの強さにどこまで影響が出るのか、復帰後も見放せないですね。
バッティングフォームはオープン気味で、一度軸足に近いところでチョンとつま先を地面につけてタイミングを取っています。踏み込みも深く、強いので下半身主導でパワーを生み出していることがうかがえます。
外野の世代交代を図りたい巨人、鈴木誠也の穴を一刻も早く埋めたい広島、とにかく長打力が欲しいオリックスが獲得を狙っているようです。怪我の影響が無ければ間違いなく一位候補ですね。


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ということで、前回では入りきらなかった大学生のドラフト候補をまとめてみました。大学生は「即戦力」と見られていますが、即戦力でなければ失敗ということは全くありませんし、伸びしろは即戦力で有る無しにかかわらず絶対的に必要です。そういった伸びしろの観点からも考えて注目選手を挙げさせていただきました。

次回は社会人編をまとめてみたいと思います。社会人は高校時代、大学時代の印象からガラッと変わる選手もいるので、過去の姿と比べてみるのも面白いかもしれませんね。

ちょっと短くなりましたが、今回はここで終わりにしたいと思います。

それではまた!