転職活動振り返り②
こんにちは！
マンチキンです！
先日、3年間勤めた会社を退職しました。いろいろとストレスのたまることが多い会社ではありましたが、離れてみると少し寂しいものですね。入社以来ずっと手塩にかけて育ててきた後輩からも泣いて感謝を伝えられたのはグッときました。一応誰かの役に立てたんだなと実感した次第です。
ということで今回は途中となっておりました転職活動の振り返りの続きをしていきたいと思います。
前回の転職活動の振り返りの記事はこちらからご確認ください。
1回目の転職後で改めて社会人のリスタートをしましたが、会社の規模感＝ビジネスの規模感に限界を感じ、また「自分の成長が止まっている」問題に直面し、もっと規模感のある会社で働きたい・・・というところで終わってましたね。
この続きをお話ししたいと思います。
再びの転職活動を始めようと思ったのですが、年齢も30歳とあって第2新卒群よりは年を取っていたので、ここからさらに別領域・業界に行くことは難しいなと思ってました。また、自分のニーズとしてはもう少し規模感の大きい会社に行きたいということでしたので、同じ業界の方が比較もしやすいことから同業界で絞ることにしました。
調べれば出てくるもので、その業界に特化した転職エージェントというものがありまして、そこで2回目の転職活動をスタートしました。
苦戦
同業界の大規模の会社を目標に転職活動をしていたのですが、タイトルの通り苦戦の連続でした。今までの業務で仕事の幅を広げてきたと思っていたことが、市場から見れば「経験不足」「業務領域の幅が狭い」という評価でした。
ほとんどの会社が面接にも行けず、書類で落とされる結果となったわけです。
「ポテンシャル採用にしては年を取りすぎている」「即戦力にしては経験が無さすぎる」というどこにもはまらない中途半端なポジションにいた感じですね笑
こうなると正直対策のしようがないんですよね。経験も年齢も事実ですから。
そこで、目標を大規模の会社から中堅の会社にシフトをしました。というよりも大規模の会社を受けきったという言い方の方が正しいかもしれません。中堅とはいえ、前の会社よりは確実に規模感は大きくなるので、私のニーズとしては合致していたので、意外とこの目標変更はすんなりと決めることができました。
ということで6社ほど面接を受けて1社内定を取り、そこでお世話になることを決めました。今考えれば、もっと受けても良かったかもしれませんね。。。
転職3回目（33歳 社会人11年目）
会社の規模感も大きくなり、かつ今までの経験も生かせる環境に晴れて身を置くことができました。従業員数であれば前職の10倍程度にもなり、会社として対応できる商材も非常に増えました。
また、前職では人数が少ないのでランチはほとんど一人で食べていたり、年齢の近い人もいなかったので、「仕事終わりに一杯」的なものも全くなかったのですが、年齢の近い人が多くいたので、オンでもオフでもコミュニケーションが活発化できたのが私にとってすごく新鮮でした。入社後一年間は。
恐らく私が入った時期が従業員数のピークだったのではないでしょうか。入社後一年間で5～6人ほど退職し、毎年同じペースで人が辞めていきました。補充で人が入っても年間で1～2人程度。入ったとしてもすぐに辞めてしまったり、定着しませんでした。規模感を求めて入社をしたのですが、その規模感が見る見るうちに小さくなっていってしまいました。
こうなると前職同様の問題にぶち当たってしまいます。お客さんからの要望に会社の体制が原因で答えられなくなっていくわけです。解決策として、該当するパートナー会社を紹介して、手数料をもらうやり方もあるのですが、お客さんによってはそれを良しとしない考えもあります。いわゆる「無駄なお金を払うだけ」といったとらえ方ですね。（これは企業によると思います。）正直「無形商材の営業」や「自分たちで売り物を作り出す営業」の限界も自分の中で見えてしまったように思えました。
ということで、ここでまた自分の考えが変わり「セールスする商材がある」もしくは「その会社でしか売れないもの」がある会社に行きたいと思いました。年齢はやはり市場から見れば上の部類になると思いましたので、今の経験を活かして上記の通りその会社でしか売れないものを持っている会社を中心に仕事を探しました。
今までは「内定が出たタイミングがご縁なんだ」と勝手に思っていた節がありまして、正直慎重に検討をしているとは言えなかったと思います。そこで、今回はより多くの選択肢を検討できるように、3社のエージェントを使い転職活動をしていきました。
前職では幸いなことに様々な仕事に携わることができ、仕事の幅を大きく広げることができていたので、今回の転職活動では「経験不足」といった評価はありませんでした。むしろその前の会社の経験と合わせて「業務領域の幅が広く、即戦力」として評価いただけることが多かったです。
ということで3回目の転職の成績は以下のような感じでした。
エントリー 62社
面接 17社
最終面接 4社
内定 2社
エージェント3社全て合わせた数字となります。
やはり年齢の部分でエントリー→面接の確率は小さいかなと個人的には思いました。ただ、面接まで行ければある程度は最終までクリアできた印象です。面接もこれだけ受け続ければ慣れてくるので、割とリラックスして話せたと思います。
最終的に2社の中から条件、社内の雰囲気、営業の仕方・働き方を面接の中から想像し、比較検討して決めました。
2回目の転職の時点で「これで最後にしたい」と思って転職活動をしていました。今回も同様です。転職が当たり前の時代になったとはいえ、できるなら今いる会社で環境を変えて自分のモヤモヤを解消できるのが一番で、転職は「最後の手段」であるべきなんじゃないかなとも個人的には思います。
ということで3回分の転職活動を振り返りました。
もう少し詳細の話ができるのではないかと思いますので、このテーマでは「自分が思う面接のコツ」や「エージェントを通しての転職活動の進め方」等もお話しできたらなと思います。
それではまた！
転職活動振り返り
こんにちは！
マンチキンです！
以前の記事でも書きましたが、実は今30代半ばで3回ほど転職をしております。今日はそれぞれの転職活動を振り返っていければなと思います。
※以前の記事はこちらから
転職1回目（24歳 社会人3年目）
最初の転職は社会人3年目でした。あまり仕事の詳細はお話しできないのですが、（決して怪しい仕事ではございません！）業務内容が単純で、工夫することもあまり許されないような仕事だったので2年目にして自分の成長を感じられなくなってしまったのが主な動機でした。「このまま一生をこの会社で過ごしていいのだろうか」「リタイア後、自分の会社員人生を振り返ったとき、どう思うのか」そんなことまで考えてしまって、気づいたときには転職サイトに登録してました笑
転職活動の一番の軸としてぼやっと考えていたのが「自分が成長できるかどうか」ということでした。ただ、これだけだとほとんどの会社が候補に挙がってしまいますね笑
そこで「自分が成長できるかどうか」の正体を探すわけです。
まずはどうして自分の成長を感じられなくなったのか。
今までの業務を通してどういう点が上記に該当するのか、こと細かに思い出し、メモに書きだしました。
とにかくできるだけたくさん。ほぼ仕事での愚痴のようなものです笑
そうするといくつかの答えがカテゴリー化されるんですね。私の場合は「業務内容が単純」と「自分が工夫できる幅が少ない」というカテゴリーが浮かび上がりました。ここまで来ればあとは簡単でした。この2点の逆張りをすればいいわけです。以下の通りです。
「業務内容が単純」→「業務内容が多岐にわたる」
「自分が工夫できる幅が少ない」→「自分の工夫できる幅が大きい」
「業務内容が多岐にわたる」は「扱う商材が多い」であったり、「自分の工夫できる幅が大きい」は「裁量権がある」にも言い替えることができますね。
ということで「業務内容が多岐にわたる」、「自分の工夫できる幅が大きい」仕事が自分の中では「自分を成長させることができる」仕事なのではないかと思い、この2点を実現できる職種・業種を探そうと思いました。
そうすると「無形商材の営業」という答えが私の中で出てきたわけです。これ、アウトプットは人によって全く変わってくると思います。出た答えが正しい、間違っているではなくて、上記のステップを踏んで自分なりに考えて答えを出したことに価値があると思ってます。
ということで、無形商材の営業を中心に転職サイトで自分で探していきました。お恥ずかしながら当時は転職エージェントという存在がよく分からなかったので転職サイトを利用しましたが、エージェントを併用して使っても良かったかもしれませんね。
そして、2社目の会社から内定を頂き、ありがたく入社を決意いたしました。正直言うとこれといった決め手はありませんでした笑。そもそもここしか内定が取れていなかったので、、、
ただ面接では変に緊張もせず、自分の話したいことが自然と話せて、相手からの質問にもスムーズに返すことができたので、自分と会社の価値観があっているのかなと思いました。
業界が全く変わり、今までの経験が直接活かすことができないため、ステップアップというよりはリスタートという感じでした。ちなみに、1社目ではデスクワークをしていなかったので、会社の電話も取ったことがなければ、メールもほぼ送ったことがありませんでした。改めて社会人一年目のやりなおしですね。
転職2回目（30歳 社会人8年目）
改めて社会人一年目のやり直しをした私は、この2社目でビジネスマンの基礎を学ばせて頂いたと思ってます。テレアポ、メール作成、資料作成、プレゼン等々当時の上司には多々迷惑もかけつつではありましたが、色々と吸収していきました。当初の目的の通り会社として扱う商材は多岐にわたり、お客様のニーズを拾って自分でセールス商材を決めたり・組み合わせたりする動きができ、まさに自分の成長を日に日に感じることができました。
しかし、業務を続けていく中で当然お客様によっては現状の環境では到底難しい要望・要求というのが出てくるわけですね。特に当時の従業員数は役員を合わせても片手に収まる程度。実務的な作業量も当然ですが、アイデアを出せる量・質というものがどうしても同業他社と比べると不足してしまう状態でした。それをカバーしようと私もいろいろな講座・セミナーに通ってアイデアの出し方などは学んたのですが、やはりどうしても「マンパワー」には勝てることができないな、この会社で提案できる幅は全てやり切ってしまったのかもしれない。と思ってしまったのです。
再び自分の成長が止まってしまっている問題が沸き上がりました。さらなる提案領域を増やしたい。加えて規模の大きい会社で働いてみたいと思うようになったのです。
あれ、、、3社分振り返ろうと思ったのですが、ちょっと長くなりすぎました。
大変申し訳ないですが、お腹も空いてきたので一旦ここまでとしまして、また後日改めて2回目の転職から書かせて頂こうかと思います。
それではまた！
まずはやってみること
こんにちは！
マンチキンです！
今日趣味のジャイアンツや野球の話ではなく、少しまじめな話をしようかと思います。
実は私、30代半ばにして転職を3回しておりまして次の会社が4社目になります。今は、有給消化中のためこんな時間でも投稿ができているわけです笑。次の会社に入った際は中々今のような頻度で更新ができなくなるかもしれませんが、コツコツと継続して書いていきたいなあと思ってます。
さて、先日会社の若手と話をしていたのですが、「やりたいことが見つからない、ただ、今の環境から脱出したい」といったことを言っていて、ただ今すぐ動くのではなく、「やりたいこと」を明確に見つけてから転職したいとのことでした。これに関しては一部おっしゃる通りだなと思いましたが、「明確に」やりたいことを見つけてから活動を開始する必要はないんじゃないかなとも思いました。
もちろんノープランで転職エージェント・転職サイトに登録してなんとなく転職活動をするのは、次の転職先でもなんとなく嫌でやめてしまう結果になりかねないのでお勧めはしませんが、ある程度の大きな枠組みで自分のなりたい姿を想像して転職活動を始めてみるのはありかもしれません。そこでエージェントとの面談や、企業との面接を進んでいくことによって自分のやりたいことがよりソリッドになっていくこともあるし、「まだ自分は転職したくないんだ」と思えばそこで一旦転職活動やめて、現職で頑張り、また意欲が湧いた際には転職活動を復活すればいいだけです。
どうしても転職経験がない人は完璧なステップを踏んで転職をしなければいけないと思いがちではありますが、もう少しだけラフに考えてみるのもありだと思います。転職に限らずその他のいろんなこともそうですよね。ベタではありますが、「まずはやってみる」こと。私のブログもそうですね笑。巨人・野球の話をしたかと思えば、今日のような話をしたり。とにかく完璧な形でなくてもいいから始めたかったのがこのような統一性のないブログになっているのかと思います笑。今後も様々なジャンルの話をしていきたいなと思ってますよ！
昔と比べて転職に対して世間は寛容になってきましたよね。「1つの企業で骨をうずめる」といった価値観からも段々と変わってきつつあるなと感じます。
転職に関しては若いときからいろいろと経験をしてきたので、いつか先に出てきた若手と同じような気持ちの方のお役にも立ちたいので、今後は「やりたいことの見つけ方」や「準備しておきたいこと」など転職に関する情報もお伝えできればなあと思ってます。
少しまじめな話をしてしまいました。
明日はジャイアンツの話しようかな。
それでは、また！
