マンチキンのあれこれそれ

30代半ばのサラリーマンが趣味の話等を気ままに書いていきます。

転職活動振り返り②

こんにちは!

マンチキンです!

 

先日、3年間勤めた会社を退職しました。いろいろとストレスのたまることが多い会社ではありましたが、離れてみると少し寂しいものですね。入社以来ずっと手塩にかけて育ててきた後輩からも泣いて感謝を伝えられたのはグッときました。一応誰かの役に立てたんだなと実感した次第です。

 

ということで今回は途中となっておりました転職活動の振り返りの続きをしていきたいと思います。

前回の転職活動の振り返りの記事はこちらからご確認ください。

 

manchicken.hatenablog.com

 

1回目の転職後で改めて社会人のリスタートをしましたが、会社の規模感=ビジネスの規模感に限界を感じ、また「自分の成長が止まっている」問題に直面し、もっと規模感のある会社で働きたい・・・というところで終わってましたね。
この続きをお話ししたいと思います。

 

再びの転職活動を始めようと思ったのですが、年齢も30歳とあって第2新卒群よりは年を取っていたので、ここからさらに別領域・業界に行くことは難しいなと思ってました。また、自分のニーズとしてはもう少し規模感の大きい会社に行きたいということでしたので、同じ業界の方が比較もしやすいことから同業界で絞ることにしました。

調べれば出てくるもので、その業界に特化した転職エージェントというものがありまして、そこで2回目の転職活動をスタートしました。

 

苦戦

同業界の大規模の会社を目標に転職活動をしていたのですが、タイトルの通り苦戦の連続でした。今までの業務で仕事の幅を広げてきたと思っていたことが、市場から見れば「経験不足」「業務領域の幅が狭い」という評価でした。
ほとんどの会社が面接にも行けず、書類で落とされる結果となったわけです。
「ポテンシャル採用にしては年を取りすぎている」「即戦力にしては経験が無さすぎる」というどこにもはまらない中途半端なポジションにいた感じですね笑

こうなると正直対策のしようがないんですよね。経験も年齢も事実ですから。

そこで、目標を大規模の会社から中堅の会社にシフトをしました。というよりも大規模の会社を受けきったという言い方の方が正しいかもしれません。中堅とはいえ、前の会社よりは確実に規模感は大きくなるので、私のニーズとしては合致していたので、意外とこの目標変更はすんなりと決めることができました。

ということで6社ほど面接を受けて1社内定を取り、そこでお世話になることを決めました。今考えれば、もっと受けても良かったかもしれませんね。。。

 

転職3回目(33歳 社会人11年目)

会社の規模感も大きくなり、かつ今までの経験も生かせる環境に晴れて身を置くことができました。従業員数であれば前職の10倍程度にもなり、会社として対応できる商材も非常に増えました。
また、前職では人数が少ないのでランチはほとんど一人で食べていたり、年齢の近い人もいなかったので、「仕事終わりに一杯」的なものも全くなかったのですが、年齢の近い人が多くいたので、オンでもオフでもコミュニケーションが活発化できたのが私にとってすごく新鮮でした。入社後一年間は。

 

恐らく私が入った時期が従業員数のピークだったのではないでしょうか。入社後一年間で5~6人ほど退職し、毎年同じペースで人が辞めていきました。補充で人が入っても年間で1~2人程度。入ったとしてもすぐに辞めてしまったり、定着しませんでした。規模感を求めて入社をしたのですが、その規模感が見る見るうちに小さくなっていってしまいました。

こうなると前職同様の問題にぶち当たってしまいます。お客さんからの要望に会社の体制が原因で答えられなくなっていくわけです。解決策として、該当するパートナー会社を紹介して、手数料をもらうやり方もあるのですが、お客さんによってはそれを良しとしない考えもあります。いわゆる「無駄なお金を払うだけ」といったとらえ方ですね。(これは企業によると思います。)正直「無形商材の営業」や「自分たちで売り物を作り出す営業」の限界も自分の中で見えてしまったように思えました。

ということで、ここでまた自分の考えが変わり「セールスする商材がある」もしくは「その会社でしか売れないもの」がある会社に行きたいと思いました。年齢はやはり市場から見れば上の部類になると思いましたので、今の経験を活かして上記の通りその会社でしか売れないものを持っている会社を中心に仕事を探しました。

今までは「内定が出たタイミングがご縁なんだ」と勝手に思っていた節がありまして、正直慎重に検討をしているとは言えなかったと思います。そこで、今回はより多くの選択肢を検討できるように、3社のエージェントを使い転職活動をしていきました。

前職では幸いなことに様々な仕事に携わることができ、仕事の幅を大きく広げることができていたので、今回の転職活動では「経験不足」といった評価はありませんでした。むしろその前の会社の経験と合わせて「業務領域の幅が広く、即戦力」として評価いただけることが多かったです。

ということで3回目の転職の成績は以下のような感じでした。

エントリー 62社

面接 17社

最終面接 4社

内定 2社

エージェント3社全て合わせた数字となります。
やはり年齢の部分でエントリー→面接の確率は小さいかなと個人的には思いました。ただ、面接まで行ければある程度は最終までクリアできた印象です。面接もこれだけ受け続ければ慣れてくるので、割とリラックスして話せたと思います。

最終的に2社の中から条件、社内の雰囲気、営業の仕方・働き方を面接の中から想像し、比較検討して決めました。

2回目の転職の時点で「これで最後にしたい」と思って転職活動をしていました。今回も同様です。転職が当たり前の時代になったとはいえ、できるなら今いる会社で環境を変えて自分のモヤモヤを解消できるのが一番で、転職は「最後の手段」であるべきなんじゃないかなとも個人的には思います。

ということで3回分の転職活動を振り返りました。
もう少し詳細の話ができるのではないかと思いますので、このテーマでは「自分が思う面接のコツ」や「エージェントを通しての転職活動の進め方」等もお話しできたらなと思います。

 

それではまた!