ホームランとは②
こんにちは!
マンチキンです!
以前書いた1ホームランあたりの平均得点ですが、今日はパリーグ編を書いてみたいと思います!
※セリーグ編はこちらから
パリーグ6球団ホームラン数/ホームランあたりの平均得点
ソフトバンク:ホームラン数 33 ホームランあたりの平均得点 1.76
楽天:ホームラン数 33 ホームランあたりの平均得点 1.45
オリックス:ホームラン数 22 ホームランあたりの平均得点 1.55
西武:ホームラン数 38 ホームランあたりの平均得点 1.68
ロッテ:ホームラン数 35 ホームランあたりの平均得点 1.53
日本ハム:ホームラン数 48 ホームランあたりの平均得点 1.50
※2022年6月5日現在
今回も今シーズンの各試合をちまちま振り返り、ホームラン数とホームランによる得点を調べ、1本あたりの平均得点を算出してみました。
ソフトバンク打線恐ろしや
平均得点が一番高かったのはソフトバンクでした。リーグダントツトップのチーム打率/出塁率(.267/.337)なのでこれは当然の結果かもしれません。栗原、上林を欠いてさらに柳田も本調子ではない中この数字とは、、、勘弁してほしいものですね笑
しかも今年のパリーグは超投高打低だった気がするのですが、、、
けが人が出ても次々と新しい戦力が出てくるこの環境は本当に理想的で、まさに「育成」と「勝利」の両立ができていますねえ。どういう育成システムを組んでいるのか教えて欲しい!
次点は山賊打線、西武でした。今年は山川が絶好調!現時点で18本のホームランをかっ飛ばし、打線をけん引しています。チーム全体のホームラン数が38本なので、半数近くが山川となっている状態です。例年はこれに加えて森、中村、外崎あたりがホームラン数を押し上げていましたが、あまり伸びておりませんので(森は怪我により戦線離脱中)山川にアクシデントが起こってしまった時が非常に怖い。。。
ただこのチームも定期的に若手がどんどん出てくるので、まさかのアクシデントにも立ち向かえる強さがありますよね。
セリーグに比べて全体的にホームランの数が少ない状況ではありますが、頭一つ抜けてチームホームラン数が多いのがビッグボス率いる日本ハム。平均得点数が少ないのはチーム出塁率が低調なのが影響しているようです。(※リーグ5位 .284)オープン戦の時から「ファーストストライクをヒットした選手は次戦のスタメン確定!」といった施策も打っていたこともあったので、この辺りは積極的にフォアボールを取っていくスタイルよりは、しっかりスイングをさせてヒット・長打を狙っていくスタイルを植え付けているようですね。広い札幌ドームを本拠地にしながらこの成績を出すのはすごい!
ここに出塁率マシーン近藤選手が戦列復帰してくるだけでも相当得点力は上がってくると思います。個人的にはソフトバンク並みの得点を上げるポテンシャルはあるチームだと思いますので、非常に楽しみです!
以上、パリーグ編をお届けしました。セリーグと比べて各チームのばらつきは少ない印象でしたが、ソフトバンクの理想的な状況と日本ハムの得点力のポテンシャルが印象に残りました。
今後も気になったデータなどは調べていきたいと思います。
それではまた!