マンチキンのあれこれそれ

30代半ばのサラリーマンが趣味の話等を気ままに書いていきます。

ドラフト候補~甲子園で光った選手~

こんにちは!

マンチキンです!

 

今年の甲子園は仙台育英の優勝で幕を閉じました。特徴としてはピッチャー全員が140キロ台のストレートを出すことができ、継投策で乗り切っていく戦法見事にハマった感じですかね。
夏の気温は年々上昇しており、もはやエース一人でチームを支えることがだんだんと難しくなってきておりますが、その時代に合わせたチーム編成が非常にうまくいったのではないでしょうか。もちろん、編成(スカウト)だけでなく、ピッチャー全員を一流に育て上げる育成力も相当なものだと思います。
今後はこういった継投策も甲子園では主流になっていくのではないでしょうかね。

また、巷では「2部制」であったり「ドーム球場での開催」など色々と話題になり、運営に関しての新たな可能性が垣間見れた大会であったのではないかと思いました。

 

ということで、今回は夏の甲子園で印象に残った選手を振り返っていきたいと思います。以前のドラフト候補~高校生編~の記事でも紹介した選手もいますが、甲子園前後で印象が変わった選手もいますので、改めて紹介していきます。

 

以前の記事はこちらから↓↓↓

 

manchicken.hatenablog.com

 

松尾汐音(捕手・大阪桐蔭

ベスト8で惜しくも敗退してしまった常勝軍団大阪桐蔭の扇の要。今大会でも2本のホームランをかっ飛ばし、5割を超える打率をマークしました。2回戦の聖望学園戦ではサードも守りしっかりとマルチポジション対応もアピール。
強いスイングはもちろんですが、今大会では「ボールを運ぶ」能力をより印象付けましたね。このあたり、木のバットに変わったときにどこまで再現できるかが気になるところではありますが、非常に楽しみな逸材です。
また、大会前後で大きく変わったのは守備の部分。個人的にはもっと「内野もできるキャッチャー」というイメージだったのですが、フレーミングもしっかりと行っていたので「純キャッチャー」としての成長がうかがえました。
まさに打てるキャッチャーはどのチームも永遠の課題なのでドラ1はほぼ間違いなしでしょう。

 

田中晴也(投手・日本文理

大会前は世代No1投手と呼び声高かった選手です。186センチ91キロの大柄な体格から威力抜群のストレートを投げ込むピッチャー。動画を見る限りではややフォームに固さがありそうではありますが、パワーのポテンシャルは相当なものがあります。バッティングも優秀で、癖のないフォームから力感なくバットを振り、どこまでも飛ばしてしまうイメージです。夏の甲子園では残念ながら初戦敗退となってしまいましたが、大器の片りんが伺える戦いっぷりでした。
体は既にプロ仕様となっているので、フォームの柔軟性等磨いていきつつ、割と早い段階で一軍で投球術を実践を通して学ばせていく・・・そんな育成プランが理想でしょうか。
先発ローテに余裕のある阪神などは指名を検討しそうですね。

 


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浅野翔吾(外野手・高松商

今大会で一番注目された選手。夏の甲子園では打率7割、ホームラン3本、その内容もバックスクリーンへライナーでぶち込むという怪物級の打球を放っておりました。本来はスイッチヒッターではあるのですが、今大会では右打席に専念してました。
また、外野以外にもサード、ショート、キャッチャーをこなせると書いてある媒体もありましたが本当なのでしょうか?もし本当なら恐ろしいほどの伸びしろになりますね。
身長は170㎝と低めではありますので、プロでは中距離打者タイプになるかもしれませんが、ミートポイントを近めにしてしっかりと振り抜くタイプなので、プロの球のアジャストは意外と早そう。伸びしろもありつつ、主力になるのも早そうな理想の選手ですね。こちらも1位競合の可能性は大いにあります。
BIGBOSS新庄はこういうタイプは絶対に1位でとりに行きそうですが、日本ハムフロントがその通りに動いてくれるかどうか、、、


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日髙暖己(投手・富島)

じわじわと評価を上げているのがこのピッチャー。オーソドックスでバランスのいいフォームから質の高いボールを放ります。甲子園での最速は144キロではありましたが、下半身を中心に体を鍛え上げていけば球速はいくらでも伸びていきそう。
変化球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップと「ザ・先発」の持ち球です。フォームにぶれがないのでストライクからボールになる変化球を精度高く投げることができます。ひょっとすると伸びしろでいえば世代No1レベルかもしれませんね。
バリバリの1位候補ではないのですが、外れ1位で指名される可能性も高く、2位までには消える可能性が高い選手ですね。


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遅くなってしまいましたが、今年の甲子園の注目選手をまとめました。
そうこうしている間にU-18も始まってしまい、早速こちらも後日まとめてみたいと思います。野手は特に木製バットへの現時点での対応が分かりやすく出ますからね。

 

それではまた!