巨人イニング別失点数
こんにちは！
マンチキンです！
今日は以前書いたジャイアンツの気になるイニング別失点に関して調べてみました。
※以前の記事は下記からご覧ください
イニング別失点一覧
結果は以下の通りとなりました。
1回 27失点 平均失点 0.429点
2回 31失点 平均失点 0.492点
3回 24失点 平均失点 0.381点
4回 27失点 平均失点 0.429点
5回 32失点 平均失点 0.508点
6回 25失点 平均失点 0.397点
7回 22失点 平均失点 0.349点
8回 36失点 平均失点 0.571点
9回 25失点 平均失点 0.397点
※平均失点は総失点を試合数で割って算出
予想通り8回の失点が一番多かったですね。。。シーズン当初から8回を投げる人が固まってなかったですからねー。鍬原、今村はあまりぱっとせず、デラロサ、畠はここに来て調子を落とし現在二軍。平内に任せるにはまだ荷が重いという状態で未だにはまる人がいない状況です。そんな中今日から一軍合流したビエイラが何とかはまってくれるといいんですけどね。ちなみに4月29日以降で8回に失点した試合は8連敗を含めてなんと1勝10敗！
決勝点になっている試合は少ないのですが、ビハインドでダメ押し、中押しで失点している試合が多く、戦意喪失される失点の仕方です笑。勝っている試合でも8回に点を取られるケースもあるのでなんとなく気持ち悪い終わり方になってしまい、勢いがつきづらい勝ち方になっているんでしょうね。
次いで多かったのが5回でした。これは中々傾向が読みづらい笑先発が相手打線の二巡目で捕まりやすいということなのでしょうか。まあ基本的には二巡目の打率は上がりやすくなっているのでよほどビックイニングがない限りはそこまで気にするほどではないかと思います。ちなみに内訳は5失点が1試合、3失点が3試合でした。
3番目に多かったのが2回の31失点。実はこっちの方が気になるデータではあります。ゲーム運びで大事なのは「先制点をいかに取らせないようにするか」に尽きると思います。序盤の失点が多いとゲームが安定せず、流れが悪い方向に流れがちです。また、先制してもすぐに取り返されるゲームも最近は目立つ印象があるので、序盤の失点は避けたいものですね。どこか1試合でもいいので序盤かピンチの時は前進守備で点を取らせない野球をしてみてもいいのではないかと思います。
イニング別失点時勝敗一覧
ついでにこんなデータも調べてみました。
それぞれのイニングで失点した場合のその日の勝敗です。
1回失点時 7勝9敗
2回失点時 9勝10敗
3回失点時 2勝9敗
4回失点時 5勝12敗
5回失点時 9勝9敗
6回失点時 9勝8敗
7回失点時 4勝8敗
8回失点時 8勝13敗
9回失点時 8勝7敗
やはり序盤に点数が入ると勝率が低くなる傾向にありますね。まあ先発が早い回に失点を重ねるとこうなるわけです。ただ、救いなのはイニング別の失点では3回、4回は他の回に比べて少ないので先発陣は割と安定的に抑えているようですね。ここら辺が菅野、戸郷、メルセデスに多くの白星がついている要因かと思います。
となると気になるのがやはり8回になるわけです。イニング別で一番失点していて、失点すると勝率も下がる。。。現状は二軍で成績を上げた選手を一軍に上げてやりくりしていますが、おそらくそろそろトレードに動く可能性があるのではないかと思ってます。ジャイアンツを応援している身としては選手が離れていくのは寂しい面もありますが、二軍で腐ってしまう選手を放っておくよりは別の環境で活躍している姿を見るのもまた楽しみですし、やはり新戦力を迎えるときのワクワク感もまたいいですよね。
ということで本日はかなりネガティブな内容となってしまいました笑。ただこうやって応援するチームの弱点を見ることで、今現状どういうところがチームに足りないのか、どういうことをすればより勝てるのかを考えるのはやっぱり楽しい！終盤はブルペン補強の提言みたいな感じになりましたが、以前の高梨みたいな救世主が現れることもありますし、どうしても勤続疲労が出やすいポジションでもあるし、一発当たりやすいポジションでもあるので、そもそもブルペンの成績を長い期間安定して上げ続けること自体が難しいのですが何とかブルペン陣には奮起してもらいたいですね！
さあ今日は菅野で何とか連敗ストップだ・・・と思ったらまさかの特例2022対象で抹消！赤星が急きょ先発となる様です。坂本がせっかく登録されたのに。。。
中々2人は一軍で揃わないですね笑。
赤星は最近は早い回での降板も目立つので、ブルペンデー風に行けるところまで行ってショートイニング上等で継投を考えてもいいかもしれません。今日は序盤の失点と8回の失点をより意識してみてしまいそうです笑
それではまた！
